血糖値ケアに有効な理由

ピニトールの血糖値を下げる効果は、ほかのサプリに配合されるような成分の働きとは少しことなります。ピニトールはインスリン抵抗性によって動かなくなった「glut4」という物質を働かせる作用があります。

血糖値を下げると評判のピニトールサプリの効果

ピニトールは「植物性インスリン様物質」であることがわかっています。血糖値へのアプローチの仕方を確認してみましょう。

そもそも高血糖になる原因は、エネルギー源として細胞内に取り込まれるはずのブドウ糖がうまく取り込まれないことによっておこります。

ブドウ糖が細胞に取り込まれる際にはさまざまなホルモンや物質がそれぞれの役目を果たしていますが、それらが何らかの理由によってうまく働かなかったときに血液中にブドウ糖があふれ、血糖値が上がってしまうのです。

その一つがGLUT4(糖輸送担体4<グルコーストランスポーター4>)です。GLUT4はタンパク質の一種で、インスリンに応答してブドウ糖を細胞内に取り組みます。

しかしインスリン抵抗性があるとGLUT4はインスリンに応答せず、ブドウ糖は取り込まれなくなってしまいます。

インスリン抵抗性とは「GLUT4がしっかり機能しない状態」とも言い換えることができます。GLUT4がしっかり働いてくれないおかげで、血糖値は上がり、高血糖の状態になってしまうのです。

glut4の働きを活発にして高血糖を抑える

「インスリン様物質」であるピニトールは、その特性を活かし、GLUT4を働かせることができます。高血糖を改善させることにつながる大きな働きです。

インスリンの刺激を感じないとき、GLUT4は細胞内の小胞という部分に蓄積されています。しかし細胞膜にある受容体にインスリンが結合するとGLUT4は細胞膜へと移動し、血液中にあるブドウ糖を細胞膜に取り込みます。

「インスリン様物質」であるピニトールが、この一連の流れを生み出すと考えられます。

このようにピニトールはGLUT4の働きを促進することがわかっていますが、GLUT4を活発にさせる方法にはもう一つ、「運動」があります。

適度な運動によって筋肉が収縮すると「AMP活性化プロテインキナーゼ」というセリン・スレオニンリン酸化酵素の一種が活性化し、GLUT4が筋細胞膜上へと移動してブドウ糖を取り込むようになります。

ピニトールをサプリメントで摂るときは適度な運動を行うとさらに効果が高まります。 

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